Home > エントリー > ドラクエ的Web2.0

ドラクエ的Web2.0

北泉館様と相互リンクになりました。
また、Long Way Home様から頂いたイラストを、トップページに飾りました。

新サイトに移転したと同時に、イラストコーナーがなくなっちゃったので、
飾る場所がトップしかないのです・・・。
左義長の時期まで、トップにいて頂きたいと思います。

 

今日見た、ドラクエ4コマのコーナーに「作家別ページを作る」、という試みに刺激を受けました。

例えば、すずや那智先生のページをクリックすれば

 ・参加巻
 ・総作品数
 ・ドラクエシリーズごとの作品数
 ・コミックス一覧
 ・その表紙
 ・連載期間
 ・他の参加作品
 ・解説文

などが、ずらずら出てくるわけです。
ファンからしてみれば、「ガンガン編の1巻には誰が参加している」、という書き方よりも
まず作家名を選んで、その参加巻が一覧になっているほうが、資料の価値が高いはずです。

しかし、その構成にしようと思うと、かなり大変です。
なぜかというと、巻を中心にした構成にすれば、1巻ごとに更新していくことができます。
ガンガン編は4巻まで調べ終わったから、今日の更新はここまで!
という風に楽にできるのです。

しかし、作家を中心にした構成にすると、それができません。
1人の4コマ作家の参加巻を調べようと思うと、すべての巻を読まないといけません。
たった1行の数値を更新するだけで、40冊近く読まないといけないのです。

 

もちろん、資料にちゃんと目を通していけば、時間が掛かるのとトレードオフで、
全ての作家のページが同時に更新完了するはずです。
巻ごとの更新に比べ、作家ごとの更新は、1ページ完成させるために圧倒的に
時間がかかりますが、完成する時には、全ページいっぺんに完成するのです。

しかし現実的には、よほど時間に余裕がないと、それは不可能です。

 

そのような理由があったため、私は各巻ごとの更新スタイルを取ることにしました。
1巻読むごとに全てExcelなり、Accessなりに登録していけば、
そこには小さなデータベースができます。

データベースにさえしておけば、あとは、
作家名で検索すれば、作家ごとに集計されたページが作れるし、
ドラクエ4で検索すれば、ドラクエ4のネタを扱った4コマが何作品あるかも、
一瞬で出るはずです。

 

そこまで完成したら、あとはそのデータベースのファイルを1つ、
wikiの添付ファイル機能なりでアップロードしてしまえば、
著作権になんら違反することなく、ドラクエ4コマファンの人たちに平等に、
再利用可能な形で(ここが重要)、提供できるわけです。

それは理想でした。

今、サイトに「ダウンロード」というコーナーがあるのも、
現状すでにダウンロードできる「ドラクエ辞書」のほかに、
いずれ、「ドラクエ4コマデータベースファイル」のダウンロードを始めようと思っているからです。
ファイルが1つだけならば、最初から「ドラクエ辞書」というコーナー名でOKでした。

 
 

しかし、現実にはそうは上手くいきません。

まず、Accessを持っている人はそれほど多くはいません。
また、データベースが完成するまでの時間を、甘く見積もりすぎました。
現状、ドラクエ4コマ1冊分から、全ての情報を抽出するのに、数日かかります。
ほかにダイやアベルのコーナーも更新したいわけで、現実にはもっとかかります。

・・・ということなので、データベースのファイルは完成していなくても、
できたところまでをアップロードし、更新されるごとに差分をアップロードする
という運用が現実的です。
そして、Accessだと垣根が高いため、Excelファイルで提供する形が1番簡単なはず。

たとえExcelで作っていっても、簡単にAccess形式にコンバートすることも可能です。
なので、1番汎用性のある方法でもあるでしょう。

 
 

例えば、ここでドラクエ4コマの新刊が出たとしましょう。(最近はあまり発売されませんけど・・・)

新刊が出るたびに、全ての数値を足し直したり、
最新の数値に新刊分の数値を足したりする方法だと、いつか必ず誤差が出ます。
集計ミスを発見しても、どこで間違ったのかがわかりません。

しかし、新刊の数値を全てExcelファイルに起こし、それをAccessなりデータベースにインポートする
方式にすれば、トータルの数値も、新刊のみの数値も、投げかけるSQL次第で自由自在です。
ミスなんて数秒で発見できます。
新刊に参加していた4コマ作家については、その作品数が数人同時に増えるわけですが
それもあらかじめ作っておいた作家ごと集計のSQLスクリプトを、流し直すだけで終わります。

 
 

まとめです。
私が考える、ドラクエ4コマの特色は、

 ・日本の同様コミックシリーズの中で、群を抜いて巻数が多いこと。
 ・作家の入れ替わりが激しいこと。
 ・元ネタがドラクエなので、シリーズやロト編、天空編など色んな視点で集計できること。
 ・読者が多いこと。

です。

この特色は、初級データベースを設計・運用する上での基本がつまった
理想的な素材だということを言いたいのです。

 

ちなみに、上の特色の多くは少年ジャンプにも当てはまります。
なので、ジャンプのデータベースを扱ったサイトは、
テキストだけのデータベースではなく、本当のRDBに押し込んで決定版を作るという
動きがあっても良いと思います。

DBサーバーなどを用意して、少年たちがWeb経由で検索できる
図書館のようなシステムが便利かもしれません。

多くの人が自由にアクセスし、打ち切り漫画の掲載順位をグラフ化したり、
最近ドラゴンボールを読んだばかりの平成生まれの人が、
ドラゴンボールの当時の掲載順位を眺めて、平均順位を出したりできるのです。
ダイの大冒険、巻末コメント、97年、で検索すれば
画面に、三条・稲田先生のコメントが、1年間ぶん表になって出てくるのです。

うぁーー、すっごい面白そう。 
すごく遊べそう!

 

私は、そこまでする気力はないので、ファイルを1つアップロードするだけ、
という方法をとりました。

いずれこのサイトからダウンロードできるようになる、4コマデータベースを
次の人がどんどん加工して、本当の図書館システムのようになれば
それが「ドラクエ的Web2.0」だと思う今日この頃です。

人気度:
11%

関連するエントリー

Comments:2

少空 06-01-07 (土) 22:59

相互リンクありがとうございました。
私の場合、巻毎データをExcelにまとめる→巻毎データ更新→全巻終了後まとめたデータをExcelで作家毎に直す→作家毎データ更新という、回りくどい作業を行なっています。
実際サイト製作開始から正式公開まで8ヶ月ほどかかりました(汗
やはりExcel以外のものも使ったほうが効率がいいのでしょうか?

firefoxgrape 06-01-10 (火) 13:26

こちらこそ、相互リンクありがとうございます。
よろしくお願いします。

>巻毎データをExcelにまとめる→巻毎データ更新→全巻終了後まとめたデータをExcelで作家毎に直す→作家毎データ更新

私も似たようなものです。
ただ、wikiだと表を作る場合に、普通にHTMLでTABLE文の文法を書くのと違い、
すごく簡単に表組みを作れるため、ちょっとだけ楽をしています。

例えると、Excel上で綺麗に色分けした4コマデータの表を、
そのままホームページに貼り付けられる感じです。

>正式公開まで8ヶ月

やはり、それくらいはかかりますか・・・。
私の場合、文字の打ち込み作業自体は
4コマ作家名やドラクエ用語を変換辞書に単語登録した後で行ったので、
それほど大変ではなかったのですが・・・
やはり集計がすごく大変でした。

ページをめくって、1,2,3・・・と数えるのは
この先も続けると大変そうです。
いっそ、全ページをスキャンしてしまって、
パソコン画面上で全ページを縮小したものを並べて見ることができれば
集計はすごく早くなるかもしれません。
ただ、やはり本を切り取るのは抵抗があります・・・。

>Excel以外のもの

Excelが一番便利で早いとは思いますが
あとあれば便利なツールとして、
マクロ機能や文字の置換機能が優れたテキストエディタが強力です。
私の場合は、サクラエディタというフリーソフトを使って、
「柴田亜美」という文字が登場した行数をカウントすることで、柴田先生の作品数の数字としていますし、
Excelではやや不便な加工をする際に、Excelシートの表を全コピーし、
サクラエディタに全ペーストした後、加工し
再びExcelにペーストして作業する、ということも便利でした。

あとは、やはりDBソフトとの連携が長い目で見れば重要なのだと思います。
フリーのDBソフトというと、MySQLなど色々有名で、
解説サイトもあるのですが、やはりAccessやファイルメーカーなどのソフトのほうが
こういう小規模なデータベースを作る場合は簡単なのだと思います。

Comment Form
この情報を記録しますか?
 

Home > エントリー > ドラクエ的Web2.0

最近のエントリー
最近のコメント
人気度の高いエントリー
タグクラウド
Translate into English
同時に閲覧している人数

Return to page top

back to top