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今年も高岡に行ってきました。

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このサイトは、「ドラゴンクエスト」とタイトルに付いておりますが、
3ドラ(ドラゴンクエスト、ドラゴンボール、ドラえもん)を
三位一体の神としてあがめております。

毎年、この時期の主役はドラえもんであり、
2006年の今年も、ドラえもんの誕生日が近づいたことから、
高岡に巡礼に行ってきました。

 

このサイトを見てくれている人にとっては、ドラクエ以外の話を書いても
あまり有益でないだろうし、いざという時以外は
できれば控えたいのですが・・・・・・今日は、ドラえもんについての日記です。

「いざといえばいいんだろ。 いざ!いざ!いざ!」

 

藤子不二雄といえば、F単体を指し、
初めて読んだ漫画はドラえもん1巻、
毎年の大長編と共に育ち、
21世紀になり声優が変わったことについては、
以前の末期の偽善ドラよりいいんじゃかしら、と
好意的に受け止めている私にとっては、
F先生の生地である高岡市を訪れ、故人を偲ぶことが
毎年の恒例行事となっております。

ちなみに、F先生は川崎市生田の自宅から
新宿のオフィスに通って執筆しておられたそうですが、
先日、それらゆかりの土地にも巡礼してきました。
でも、トキワ荘の跡地には行ったことがありません。

 

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の体育館ロケで
時々使われる体育館は、川崎市の等々力緑地にありますが、
その近くに位置するという、ドラえもんの資料館についても
完成直前に関東から引っ越してしまったため、まだ見られていません。
大長編ドラえもんがスクリーンで(無料で!)観られるという、
子供向けイベントなどもしていたのに・・・・。

あと、今回の日記は、
尊敬するF先生の故郷、高岡市を訪れたことによる、
ファンとしての感動を記録しないと!・・・という目的のみで書いております。

富山県はAの故郷でもあるだろ、とか
そういうツッコミは、今回想定していません。

 

 

まず、ここ金沢(石川県)→高岡(富山県)は、片道1時間未満で着ける
恵まれた立地であります。

高岡市には、藤子先生の偉業がたくさん保存されています。

 

市の図書館では子供たちが普通に閲覧している児童書コーナーの
片隅に、F先生のカラー生原稿入りのガラスケースが置いてあったり、
郷土の偉人ということで、児童書の中にF先生コーナーがあったり、
(Aは一般図書の棚にいちおう専用コーナーがある)
その上に、大きなF先生の写真入りパネルとメッセージがあったり、

路面電車にドラえもん切符があったり、
「ドラえもんの散歩道」には、ドラえもん以下6人の銅像があったり、
(6人目はズル木ではなくドラミ)

ドラえもんの顔をモチーフにしたシンボルマークを持つ美術館があったり、
漫画の街を宣言していたり、

近くの富山大学にはドラえもん学科という、
国立にしてはハジケた学科があって、ドラえもん教授がおり、
さらに日本有数のドラえもんコレクターを兼ねていて
F先生の追悼展をはじめ、多くの場にそのコレクションを提供しているそうな。

 

そんな素敵な場所が高岡市なのです。
富山県は「日本で住みやすい県」のトップ常連だけど、
ドラえもんファンにとっては、間違いなくトップ1。

・・・とはいっても、ドラえもんファンならば
単純に高岡市を訪れただけで感激できるかというと、
そこは個人差があります。

それなりに、見返り、うま味がないと、交通費の元は取れないでしょう。

 

 

しかし、1つ。強烈なうま味があるのです。
それは・・・、高岡市の図書館では、

 ・単行本未収録のドラえもんを
 ・ほとんど全ての回で
 ・当時の雑誌掲載時の状態そのままで
 ・自由に閲覧できる

ということです。

てんとう虫コミックスに未収録のドラえもんを読みたい場合、
「藤子不二雄ランド」を手に入れるか、「ドラえもん+」に収録されるのを待つ
以外、あまり有効な手はないのですが、
高岡市の図書館に行くだけで、ほとんどを読めるのです。

ちなみに、ここの図書館には、
大長編を含む「藤子不二雄ランド」が、当たり前に棚に並んでいるばかりか、
連載第1回からのドラえもんが、青いファイルに綺麗にファイリングされています。

また、ドラえもん以外でも、F先生の連載や短編集は
ほとんど読むことができます。
(「ジャングル黒べぇ」はなかったような・・・)

 

・・・というわけで、今年も貴重な本をいろいろ読んできたのですが、
ドラえもんとパーマンの最終回は、どちらも雑誌掲載時から
かなりの加筆修正があるのですね。

「さようならドラえもん」は、6巻に収録される以前は
そもそもタイトルが違うし、最後のページの下には
4年生になってもよろしくね、みたいな編集者の文があります。

「かったよ ぼく」のコマは無し。
ドラえもんがのび太を探し回ることなく、すぐに空き地で出会います。
家に着いたら、すぐに最後のコマ。
すごく短くて、あっけない。
泣けるシーンは、全て単行本での後付シーンだったのですね・・・。

 

パーマンの最終回も、同様です。
こちらはコミックスでの加筆箇所が、全然絵柄が違うため分かりやすいです。

具体的には、最後の夜にミツ夫くんが町に出るシーン、
朝起きた時に時間が止まるシーン、1号がママにお別れを告げるシーン、
パーマン2~4号が1号にプレゼントをあげるシーン、
1号が去った後に、コピーロボットが走るシーン
などが、雑誌掲載時にはないのです。

こちらも、感動的なシーンはほとんど単行本での後付でした。

 
・・・というか、旧オバQ、新オバQといい、
F先生の漫画の最終回は、主人公に唐突なお別れが訪れて
最後の夜に町を歩いて物思いにふける、というパターンが多いですね。
まとめて読んで、初めて気づきました。

 
 

このような比較は、普通ならば
インターネット上にあるドラえもん関係の大きなサイトでしか
得られない情報であり、それらの管理人と同レベルのコレクションを
21世紀になって1から揃えることは、現実的にはもう不可能であります。

そんな風に考えると、藤子不二雄ファンにとって、どれほどに
この図書館が貴重な存在かわかります。

 

ぜひ、多くの人が訪れてください。 Googleマップ

オマケに、スネ夫の正面写真を載っけておきました。
こ、この髪は・・・・・・無理があるのでは・・・・・・。

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