- 2009-11-22 (日) 0:30
なかなかイメージつきませんので、ここからは具体例を挙げましょう。
以下、
「地球はかいばくだん」
で検索されたケースを例にして、話を進めていきます。
めでたく検索サイト経由で誰かが来ました
あなたが以前、
「あー、ドラえもんについて語りてー」
と思い、ブログの日記に「地球はかいばくだん」と書いたことがあるならば、その記事は世界の誰かに検索される可能性があります。
そうやって来た訪問者は、あなたの知らない人。
あなたがどんなブログをやっていて、普段はどんなことを書いているかなんて知りもしない。
その人が興味あるのは、「地球はかいばくだん」だけなんです。
「地球はかいばくだん」という言葉を通じて、たまたま2人が出会うきっかけができました。
ならば、ブログ管理人のあなたが考えることは、いかにその先を知ってもらうかです。
どうすれば、ブログ内のほかの記事を読んでもらえる・・・?
さらに・・・どうすれば、ブログのRSSをその人のRSSリーダーに登録してもらえる・・・?
それらができなければ、訪れた人は「地球はかいばくだん」の記事を1つ読んだだけで、直帰するでしょう。
「好きでやってるブログじゃて・・・来た人だけ読めばいいんじゃ・・・来るも去るも自由じゃて・・・」と悟っている管理人ならば、これでも十分です。
しかし、より多くの人に読んでもらいたいと少しでも考えるならば、やはり対策はしておいた方が良いでしょう。
記事を「狙って連鎖させる」という感覚は大事
直帰されるのを防ぐために、良くある手としては
・「地球はかいばくだん」の記事の1番下に、関連する他の記事へのリンクを載せる。
・このブログに初めて来た方はここだけ読めば大丈夫!みたいにオススメ記事を載せる。
などがあります。
WordPressを使っている場合は、
前者は関連記事をリストにしてくれる「WordPress Related Posts」プラグインで
後者は人気記事をリストにしてくれる「Popularity Contest」プラグインで
簡単に実現できます。
この2つの対策をするだけで、直帰率はかなり下げられるようです。
特に前者の、全ての記事の下にそれと関連する記事へのリンクを載せる、というのは効果的。
なにせ「地球はかいばくだん」についての文章を読み終わった目線の先に、
「無敵砲台」とか、「ひい木」とか、「Yロウ」みたいな単語が並んでて御覧なさい。
私だったら間違いなくクリックしちゃいますよ!
(うわっ、よりによってなんで「Yロウ」・・・?)と、興味を持っちゃいます。
そして、続けて「Yロウ」の記事を読んでいると、さらに「コベアベ」の記事への誘惑がッーー!
「コベアベ」について何を語るというのか・・・こ、これも気になる・・・
そんなことが3回も続き、ブログ滞在時間が5分を超えたとしたら!
あなたのブログを、「その他多くのブログとはちょっと違う目」で見てくれるんじゃないでしょうか・・・。
共通の趣味について話題を絶やさず提供してくれる人は、男女関係なくモテるのと同じことです。
「この人なら、これからも変な秘密道具に関する記事をアップするかもしれない」
そういう可能性を秘めた人であると考えたならば、RSSのアイコンにも目が行くでしょうね。
それもこれも、記事を「連鎖させた」からできたことなんです。
「特定の記事を目的に飛んできた人に対し、それ以外の記事も読んでもらう」
これはかなり難しいことです。
ですが、上に書いた方法のように「狙って連鎖させられる」ならば、そう難しいことでもないよ・・・!
そのためには、ブログに新しい記事を書くたびに、「今回の記事を、前に書いたどの記事と連鎖させよう・・・?」という視点を持つことが大切です。
常日頃からその点にこだわっておけば、知らないうちに何十連鎖もの仕組みが出来上がっているかもしれません。
連鎖の邪魔になるものは思い切って削除しよう
ブログのトップページに過去の記事を10回分ほど表示させたり、サイドバーにカレンダーを表示している人は多いでしょう。
デフォルトでこういう設定になっているブログサービスもあります。
確かに、「一気に複数の記事を読んでもらう」ためには有効かもしれません。
しかし、上に書いた「関連記事を連鎖で読ませる」という手に比べれば、悪手です。
むしろ、「連鎖」の仕組みをすでに導入したブログでは、カレンダーなどは逆にない方が良いのではないかと思います。
(実際、撤去してあるブログはとても多いです。)
なぜならば、カレンダーはクリックするまで、その日の記事に何が書いてあるのかが分かりません。
それが、ドラえもんと関係ない話題かもしれない。
もしそんなオススメでない日の記事をクリックされてしまうと、せっかくドラえもん関連で繋がってきた連鎖がそこで止まってしまうのです。
これでは盛り上がっていた気分が台無しです。
ジョジョ的に言うと、
「さっき おまえの目の中に ダイヤモンドのように固い決意をもつ『気高さ』を見た・・・
だが・・・ 堕ちたな・・・・・・ ただのゲス野郎の心に・・・・・・!!」
状態です。
1度でも期待を裏切ってしまったら、その読者は再び「戻る」ボタンを押してまで、ドラえもんの記事に戻ってくるでしょうか。
おそらく、ウィンドウを静かに閉じるだけでしょう。
同じく、トップページに10日分ほどの日記を載せておく、というのも逆効果だと思います。
理由はもうお分かりでしょうが、ドラえもんの記事を目当てにブログに来ている人に、ドラえもんと関係ない記事が目に入ること自体がマズいからです。
初見の人に対しては、ドラえもん以外はノイズにしかなりません。
それ以外の内容は、まず定期的に読んでくれる読者になってもらってから、気が向けば読んでもらう程度でいいんです。
とりあえず、WordPressを使うのが簡単
以上に説明したような、「関連記事で連鎖させる」方法を使うためには、当然ながら
その「関連」とやらを、何かしらの手段で記憶させる必要があります。
記事と記事が関連する・・・とは即ち、「それらの記事が同じジャンルについて書かれている」ということです。
同じジャンルだと示すためには、1つ1つの記事をカテゴリ分けしたり、タグ付けたりする必要があります。
同じカテゴリ、同じタグならば関連記事として表示される候補になるわけです。
カテゴリ分類くらいならば、ほとんどのブログに最初から備わっている機能でしょう。
しかし、タグは一部のブログでしかサポートされていません。
どっちかというと、タグの方が強力な連鎖を組めるので、タグ機能はあったほうがいいです。
また、そうやって作った「関連記事へのリンク」をブログ内のどこに表示できるか?という点も重要です。
これはもう、
今読んだ記事の真下に表示されている!
というのでなければ、まったく意味がない!
この点を実現できるか否かで、連鎖が発生する頻度には雲泥の差があります。
・・・というわけで、この辺りのカスタマイズができないブログサービスだと、かなりキツイ。
WordPressなら環境が揃っているし、ノウハウを解説したサイトが山ほどあるので、いっそ乗り換えるのが楽です。
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