- 2009-11-13 (金) 17:56
WordPressには、簡単にブログの外観を変えられる機能があります。
テーマとかスキンと呼ばれるもので、他のブログサービスでも当たり前にある機能だと思います。
これってかなり便利で気分転換にもなるんですが、あまり頻繁に変えると大変なんですよね。
各テーマによってブログの本文部分の横幅が違うのが、一番の問題点です。
あるテーマでずっと書いていた文章は、その横幅にぴったり収まるように改行されているので
他のテーマに変えたとき、改行位置がずれてしまうんです。
横幅の狭いテーマから広いテーマに変えた場合は、画面の右半分にあまり文字がなくなるだけなので、まだいいんです。
|ふっかつのじゅもんが |
|ちがいます |
↓
|ふっかつのじゅもんが |
|ちがいます |
逆のパターンだと、思いっきり読みにくくなります。
右端まで行って自動で改行されたと思ったら、すぐに元々の改行が来るわけですから。
|ふっかつのじゅもんが |
|ちがいます |
↓
|ふっかつのじゅも|
|んが |
|ちがいます |
こうなるのを防止するには、方法が2つあります。
1つは、改行位置は自動にまかせ、自分での改行はしないと決めてしまうこと。
もう1つは、テーマを1つに固定し、変えないということです。
このアバンの書でも、よほどバランスに違和感がない限り、文の途中で改行をしていません。
また、テーマについても「Vicuna(ビクーナ)」という1つのテーマに絞っています。
これまで色んなスキンを試してみましたが、このVicunaが一番しっくりきました。
Movable Type用とWordPress用に、同じテーマを配布してくれています。
特徴としては、Vicunaの中にさらにサブテーマみたいなものがあって、表示をカスタマイズできるのが魅力。
公式サイト:http://vicuna.jp/
このVicunaというテーマ。大変おしゃれなんですが、英語で表示される箇所が多めです。
初期状態では、「コメント」、「トラックバック」などの部分が、
「Comments」、「Trackbacks」、「Continue reading」、「Comment Form」、
「Remember personal info」、「Add Your Comment」、「Trackback URL for this entry」、
「Return to page top」、「Older Entries」、「Newer Entries」
のように、英語で表示されます。
おしゃれな大人をメイン読者にしているブログでは、このままでも大丈夫でしょう。
たとえ子供をターゲットにしているブログであっても、さらっと流せる箇所になら英語が使われていても良いと思います。
しかし、コメントを書き込むためにクリックする箇所や、記事間の移動に関係する箇所に英語があると、それだけでクリックしてもらえる頻度は減ると思います。
例えば、「コメントしようかな・・・?」と思った時に、
「Comment Form」、「Remember personal info」、「Add Your Comment」
みたいな英語がずらずら出てきたら、小学生はコメントせず逃げてしまうのではないでしょうか・・・?
Vicunaスキンを使っているブログサイトは世の中にたくさんあるので、それらのブログはどのように対処しているかをちょっと調べてみました。
・・・結果、ほとんどのブログでは、デフォルトのまま英語で表示されていました。
う〜・・・Vicunaが持つレイアウトが自由な点は活用したい・・・、でもなるべく分かりやすい日本語にしたい・・・。
いいところ取りできれば最高なんです。
このブログを、小学生のドラクエユーザーにも優しいブログにしたいんです。
しかし、改造しようにも、参考になるサイトがない・・・!
・・・というわけで、調べながら自前で日本語化してみることにしました。
WordPressでは日本語化の方法が、ある程度統一されているようです。
それは、「翻訳の対応表にあたるファイルを1つ作る」こと。
この中に、翻訳したい単語ごとに、英語表記、日本語表記を対で書いていく。
そのようなフォーマットのファイルを、moファイルというらしいです。
日本語ならば、ja.moというファイルを作ります。
でもmoファイルは、WordPressが認識しやすいよう機械的な書き方で書かれたファイルであって、人間には読み書きできない形式です。
そこで、まずは人間でも書けるpoファイルという形式で作り、そこから変換すれば良いらしい。
poファイルならば、テキストエディタでも編集可能。
さらに便利なことに、テキストエディタを使わなくても、
poファイルを編集し、そこからmoファイルに変換までしてくれるソフトというのもあるとのこと。
・・・というわけでやってみました。
最初に、その専用ソフトを手に入れます。
MacではPoeditというソフトが手軽らしい。
直球な名前が気に入ったので、これを使うことにします。
Poedit自体が日本語に対応しているため、操作も簡単。
ダウンロードして、インストールしましょう。
公式サイト:http://www.poedit.net/
次に、編集したいpoファイルをVicunaスキンのディレクトリから持って来なくてはいけません。
そのファイル(ja.po)を編集して、mo形式のファイル(ja.mo)を作ります。
WordPressのルートディレクトリから、
wp-content/themes/wp.vicuna.ext/languages/
と辿っていき、そこにあるja.poをいったんダウンロード。
(↑ファイルの位置は環境によって異なります。)
それをPoeditで開くと、こんな画面になります。
表になっている左側が英語、右側が日本語。
英語と対応する日本語を、順番に入力していきます。
入力し終わったら、左上のツールボタンにある「保存」を実行。
すると、読み込んだpoファイルがセーブされると同時に、同じ場所にmoファイルが自動で作られます。
あとは、そのmoファイルで、先ほどのディレクトリにある
wp-content/themes/wp.vicuna.ext/languages/ja.mo
を上書きすればOK。
PoeditにはWindows版、Linux版もありますが、同じやり方で日本語化できると思います。
Vicunaスキンを使っていて、はぁ・・・全然コメントを書いてもらえないなぁー・・・と思っている方。
それは、コメント欄が英語のままだからかもしれません。
たったこれだけの手間で、せいぜい20分程度で日本語化できます。
やってみる価値はあるのではないでしょうか。
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- WordPressのVicunaスキンを日本語化し、コメントしやすくする from アバンの書

























