- 2010-01-08 (金) 20:01
前回の続きです。
サイトのヒット数を増やすには、
「与えよ、されば与えられん」の精神で運営し、他のサイトや訪問者にとにかく優しくなろう
という内容でした。
(う~ん、いまいち分からない・・・という場合は、前回を読んでください・・・)
今回は、そんな「与えよ」を実現するための打ってつけの方法として、ブログに相互RSSを設置することを勧めてみます。
・・・って、まずは相互RSSの意味がわからないですよね。
相互RSSとは?
参考サイトがあれば良かったのですが・・・、
「相互RSS」で検索してもベストなサイトが見つからなかったので、ここで説明したいと思います。
Wikipediaにも載ってない言葉なので、私独自の解釈です。
【相互RSSとは】
相互リンクとウェブリングをミックスして、さらに1歩進めたような仕組み。
相互リンクでは、自サイトのリンクコーナーなどに相手サイトのURLやバナーを載せて行き来できるようにするが、相互RSSではお互いのサイトのRSSを載せる。RSSとはRSSフィードのこと。
RSSフィードとは、サイトの更新情報だけが簡潔に載っているテキストファイル。
ブログの場合は、更新した記事タイトルの最新10件ぶんなど。
日記の本文を含むことも、設定次第では可能。
詳しい仕組みが分からなくても、ブログを作れば勝手にRSSは付いてくる。こういうオレンジ色のアイコンを見つけたら、それがRSS。
アイコンがない場合でも、ブラウザのアドレスバーに「RSSが検出されたよー」通知が表示されるのでわかる。
RSSにはちゃんとURLがあり、アイコンをクリックすれば取得できる。
RSSのURLをRSSリーダーに登録することで、そのブログを訪れずに中身を読むことが可能になる。
しかも、ブログが更新されるたびにRSSも更新されるため、更新されたかどうかが直ぐに分かる。相互RSSでは、このRSSリーダーをお互いのブログに埋め込む。
(ブログ上にYouTubeの動画を貼り付けるように、)相互RSSのスクリプトを貼り付けることで実現できる。
そのスクリプトが実行された結果、訪問者からは相手ブログの更新情報が見られる。
実際の設置例を見ると分かりやすいので、いくつかのサイト様を載せておきます。
・ニュー速VIP Watch
・気まぐれなブログ。
・このアバンの書にも設置しています。サイトの上のほうを見てみてください。
相互リンク時代の問題点
ここまで読んで疑問に思いませんか・・・?
「なんで他のサイトに対して、そこまでしてあげるの・・・」と。
なにせ、自分のサイト内の1番目立つ場所に、他のサイトへの出口を作るのです。
わざわざ自爆するようなもの・・・
「私が書いた文章を読んでもらえないうちに、去られてしまうじゃないか・・・」と不思議に思うのも当然のことです。
私も最初はメリットが良く分かりませんでした。
相互リンク時代の常識で、頭が止まっていたためです。
しかし、相互RSSのメリットが分かった今となっては・・・相互リンクは残念ながら化石かもしれません。
・・・なぜか?
あなたは他のサイトに行ったとき、わざわざリンクコーナーまで行って、さらにクリックして、全然知らないサイトに飛んだりしますか・・・?
・・・あまりしないでしょう。
よほど秀逸なオススメコメントや、綺麗なバナーでもない限り、そこまでしようとは思いません。
読む価値があると思うサイトならば「読みたい」、
逆に、読む価値がないと思うサイトについては、「できれば読みたくない」と思ってる人が多いのではないか・・・、と予想します。
しかし、従来型のリンクコーナーでは、紹介されているサイトに、果たして読む価値があるか否かが、いまいち判断できません。
(もし読む価値がないリンクをクリックしてしまったら・・・)と考えた結果、どれもクリックされないケースもあると思います。
では、価値を判断できない理由は・・・?
・どうせオススメコメントには、良いことしか書いてない。(「オススメでない」とは書けないため)
・長い間放置されているサイトでも、行くまでは分からない。
などのせいです。
このような非効率さは、前時代的といわざるを得ません。
検索サイトが発達した今となっては、みなピンポイントな情報のみを求めています。
検索サイトがヘリコプターだとすると、情報の埋まっている真上まで連れて行ってもらい、
降りて情報を手に入れた後は、すぐにロープでヘリコプターに戻ってくるイメージです。
いくらヘリが上空で待機してるからといって、しばらくウロチョロ歩いてみようとは思いません。
以前ならば、ちょっと回りを見渡してみる余裕がありました。
その結果、面白そうな情報を見つければ、ヘリに待ってもらうこともできました。
そうやって、いつまでも寄り道が終わらない状態のことを、ネットサーフィンと呼んでいた気がします。
しかし、それは昔だから通用したこと。
現在は当時よりもネット全体の更新速度がアップしています。
どんどんヘリに戻って移動を続けなければ、時間がないのです。
・・・以上、相互リンクがクリックされない理由を説明しました。
しかし、これら相互リンクでのデメリットは、相互RSSではほとんど解決しているのです。
相互RSSのメリット
相互RSSでは、
・リンクコーナーやオススメコメント自体を廃止できる。
→ 全ての相互リンク先が優劣なく扱われるようになる。(主観が入りようがない)・更新された順にサイトが並ぶ。表示件数に上限がある。
→ 情報の鮮度が保証される。長く更新されていないサイトは表示すらされない。・サイト名と同時に最新記事のタイトルも表示できる。タイトルには趣味や傾向が反映されている。
→ 初めて見た人でも、飛んだ先が自分に合うサイトかどうかが分かる。
これだけメリットが大きければ、相互RSSを導入するサイトが増えているのも納得です。
時代は相互RSSなのかもしれない・・・。
そして、一方で相互RSSを導入していないサイトは取り残されていくかもしれません。
なにしろ、相互RSSを導入しているサイトと相互リンクすると、
「相互リンク貼りました。相互RSSにも登録しておきました。」という文面が返って来ます。
しかし、あなたのサイトに相互リンクしかなかったとしたら、不公平で申し訳ない気持ちになるでしょう。
相手サイトの方も何も言わないだけで、
「う~ん・・・できれば相互RSSを導入しているサイト同士でリンクしたい・・・」と思っているかもしれません。
自分のサイトの1番目立つ場所に、他のサイトへの出口を作っても大丈夫な理由として、
その飛んだ先のサイトにも同様の仕組みがあるので、いずれ自分のブログに戻ってきてもらえる・・・ということがあります。
持ちつ持たれつで、バランスが取れているわけです。
また、相互RSSは訪れるたびに内容が変わっていくので、活発なブログという印象も持たせられます。
このように、相互RSSがブログ間の名刺のようになると、相互リンクしか持たないサイトはますます化石になっていくでしょう。
相互RSSの設置方法
では、さんざん恐怖を煽った後でなんですが、相互RSSの設置方法を解説します。
現在、3種類のサービスが候補になるようです。
それぞれに長所がありますので、自分のサイトに合うものを選んでください。
アバンの書では、「ドリコムRSS Lite」を選択しました。
理由としては、強制的に表示される宣伝部分が
ほか2つは相互RSSの最上部で固定されているのに対し、「ドリコムRSS Lite」は最下部に移動できるからです。
どの道、ただ設置しただけでは宣伝部分も見えてしまうのですが、
縦スクロールバーを追加することで、「下までスクロールしない限りは宣伝部分が見えない」という状態にできます。
さらに、相互RSSの仕組みはまだメジャーではないので、相互RSS自体を説明する文章を追加した方がいいでしょう。
いろいろ工夫してみてください。
・・・と、ここで終わっては「与えよ」の考えを実践してるとは言えませんね・・・。
サンプルコードも載せておきます。
【相互RSSのサンプルコード(ドリコムRSS Liteの場合)】
<div align="center">相互RSS</div>
<div style="margin:0px;padding:0px;width:100%;" align="center">
<div style="margin:0px;padding:0px;text-align:left;font-size:100%;height:200px;overflow:auto;">
<script type="text/javascript" src="http://list.blog.rss.drecom.jp/●●●●/▲▲▲▲" charset="UTF-8"/>
<br/>
<a href="http://www.google.co.jp/search?q=相互RSSとは?">相互RSS募集中</a>
</div>
</div>
<br/>
こちらを元に、色々修正してみてください。
まとめ
今日は、相互RSSについて説明しました。
相互RSSを設置すると、誰かが更新した際に「おっ、頑張ってるな」ということが他の人から分かり、仲間意識が強くなります。
そして、更新が滞っているサイトであっても、申し訳ないとプレッシャーに感じる必要がなくなります。
全然更新しなければ、相手から自分へのリンクが表示されないだけのことです。
復帰したら、直ぐに気付いてもらえることでしょう。
「更新停止したサイトもいつか着いて来いッ!俺らは先に行ってる!」
という、バクマン福田組のような熱い展開・・・
こんな清々しい面々に囲まれては、
「できれば自分のサイトを読み終わった後で、リンクコーナーから旅立って欲しい・・・」
みたいな考え方は、すでに古いと思いませんか・・・?
小さなスケールで考えず、どんどん太っ腹に他のサイトを紹介していきましょう。
相互RSSからリンクされた人のメリット
訪問者数が増える。
サイトを放置した場合でも、いつまでも自分のサイトの残骸を晒さずに済む。
相互RSSを設置した人のメリット
太っ腹、先進的なサイトというイメージを持たせられる。(企業の「エコに配慮してます」宣言みたいなもの)
リンク先が放置サイトになった場合でも、(もう解除していいのかな・・・?)と気マズイ思いをせずに済む。
相互RSSの輪が広がることで、巡り巡って訪問者数が増える。
利用者にとってのメリット
常に新鮮で元気なサイトだけを巡ることができる。
・・・というわけで、
こんな、三者にとってWin-Win-Winの関係を築ける相互RSS。
仮に、あなたの周りが導入していなくても、まずあなたから設置してみてはどうでしょう。
その際、いま相互リンクにあるサイトのRSSを調べ、どんどん相互RSSに登録しちゃっていいと思います。
相手サイトの管理人が「おいおい!なんだよ・・・最近急にアクセス数が伸びたぞ・・・?」と不審に思い、あなたのサイトを訪れた際、「うわっ!こんな便利な仕組みがあったの・・・?」と気付けばラッキー程度です。
その人も相互RSSを設置して、あなたのRSSを登録してくれれば、より良い連鎖に繋がっていくでしょう。
20分程度で設置できるので、これを機会に検討してみてはいかがでしょうか・・・?
その際は、このブログも加えてもらえたら嬉しいナ。
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