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「鳥山 明の世界」

ドラクエXIIIはプレステ6で発売

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「ドラクエXIIIは、プレステ6用ソフトである」

・・・ということは、鳥山 明ファンならばご存じと思います。
なにしろ漫画で、そう描いてありました。

 

世間ではPS3が発売されたようですが、
個人的に、こんな中途半端な型番はいりません。

いずれ発売されるプレステ6こそが、ドラクエの本命なのです。

 




・ ・ ・ と、そんな冗談はこの辺にしておいて・・・。

この話の元ネタは、鳥山先生の単行本「SAND LAND」の
23ページです。

 

主人公のじいさんと魔物たちの会話。

 

 「よかったら これも さしあげよう
  長い混乱で たったひとつ残った貴重なゲーム機らしいが・・・」

 「す、すげーーーーーっ!!
  おいっ
  プレステ6(シックス)だ!!」

 「ソフトも ついてるぞ!
  ドラクエXIII(サーティーン)とか・・・!!」

 

 

このコマでは、細かい絵柄でプレステ6の本体まで描かれていました。
興味ある方は、単行本を買いましょう。

さて・・・、これだけではあんまりなので、
以下長々と、大真面目に考察してみたいと思います!

なぜ、鳥山先生はこんなセリフを入れたのか?

 

これは簡単です。
「SAND LAND」の世界にもゲームがあり、
魔物達も読者と大して変わらない遊び心を持っている、
というキャラ付けをするためでしょう。

しかし、なぜドラクエXIIIなのか?
ドラクエ9~12ではだめなのか・・・?

そして、プレステ4~5ではいけないのか・・・?

冷静に分析してみましょう。

 

そもそも、鳥山先生は現実にあるアイテムを元にして、
ちょっとだけ外見をディフォルメしたり、
現実にある名前を組み合わせたり、一部を変えたりして
印象に残る絵やフレーズを生み出すのが、大得意な人だと思います。

登場人物に既存の映画のパロディが多いことや、
地名、組織名、人名などのほとんどがダジャレであることから明らかです。

主人公たちの名前はもちろんのこと、

空豆クリキントン(クリント・イーストウッド)しかり、
摘詰角田野廷遊豪(つのだのていゆうごう)しかり、
キバルト・デルッヘしかり、

時には、野菜の名前だったり、
冷蔵庫と冷凍庫が兄弟だったり、
有名な呪文だったり。

こういう命名ルールは、統一感を持たせる目的以外に
名前のネタに困らないため、でもあるらしいです。

とにかく、テイルズシリーズやガンダムSEEDのように、
ラ行が必ず入っているような、語感の良い名前は決して付けないのです。

鳥山キャラを100人挙げろ、と言われても
たぶん、その大部分の名前は、何かの文字りになっていると思います。
元ネタがない名前を探すと、ほとんどないことに気付くでしょう。

そんな鳥山先生だからこそ、
ゲーム機の名前にも、既存製品のパロディを使うに決まっています。
実際、ミスターサタンが魔人ブウに渡したゲーム機は
「ゲームーイ」でした。
(爆弾でこなごなになりましたが・・・)

 

「SAND LAND」の中でも、主人公のベルゼブブが
冒頭で遊んでいる携帯ゲーム機とプレステ6の、
2種類のゲーム機が登場します。

「SAND LAND」はアシスタントを使っていませんから、
もちろん、これら小道具の外見も鳥山先生がデザインしたのでしょう。

ゲーム機を作っている会社は、キャラクターデザインやアイデア
だけでなく、ハードの外見を鳥山先生にデザインしてもらったほうが
売れる、と思うようなデザインでした。

 

昔は、任天堂のゲーム機で、ドラクエやドラゴンボールのゲームが
多く発売されていたため、その時代に漫画の中に出すゲーム機も
任天堂のハードでした。

そして、「SAND LAND」の連載時期は、それらゲームの
プラットフォームはプレステに移っていましたから、
パロディの対象もプレステになったのだと思われます。

 

 

では、なぜ漫画に出てきたのが「ドラクエXIII」であって、
ドラクエ9~12ではだめなのか・・・という謎ですが、
これは次のような理由ではないでしょうか。

まず、鳥山先生はすでにあるものをパロディにするとき、
原型へのリスペクトを込め、中途半端で曖昧なことはしません。

 

例えば、「ゲームボーイ2」ならば、将来出るかもしれませんが
「ゲームポーイ」はまず出ないでしょう。
同様に、「スーパーマン」をちょっとアレンジしたヒーローなら
将来登場するかもしれませんが、鳥山先生以外で
「スッパマン」を漫画に出そうと思った人はいないでしょう。

 

つまり、「ひょっとしたら、こんな名前もあり得るかも・・・?」
とすら読者に思わせないほど、オリジナルから明確な距離を保っているのです。

これは、パロディ元であるオリジナルに迷惑が掛からないように、
という理由もあるでしょう。
(※ マシリトは例外です)

 

 

「ドラクエXIII」が、なぜ13でなければならなかったか?
この理由も同じなのです。

鳥山先生が考える、決して発売されることのないドラクエは
13作目だったのでしょう。
鳥山先生は別にFFが特別好きくはないですから、
次のFFシリーズがXIIIなのは、全く関係ない偶然でしょう。

「プレステ6」のケースも同様で、
「明らかにパロディであって、SCEとは関係ない」とわかるよう、
大きめの数字を付けたのだと考えられます。

 

・・・ということは、逆に考えれば
「他2人のやる気次第では、ドラクエ12までは作ることになるかもしれない・・・」
と、考えておられるということです。

これが真実ならば、ドラクエ制作の三巨頭の1人がこう思っている
ということは、衝撃であります。
ドラクエ6の時点で、すでにモンスターデザインの
アイデアを使い切ってしまった、と書いていたのに・・・!

 

ついでに言うなら、鳥山先生は
「少なくともプレステ5までは、発売される可能性が0ではない」
と、考えておられるということです。

ぜひ、それが杞憂に終わらないよう
プレステ開発者はプレステ5まで作ってください。

 

 

・・・以上!

今日は、たかだか1コマのギャグから、ドラクエの最終作予想まで
妄想をふくらませてみました。

 

そして・・・書き終えた今、ふと思いましたが・・・

「SAND LAND」は悪魔が主人公だから、
13という数字を使っただけかも・・・・・・?

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